永田 暁彦
株式会社ユーグレナ取締役副社長COO/リアルテックファンド代表
慶応義塾大学商学部卒。独立系プライベート・エクイティファンドに入社し、プライベート・エクイティ部門とコンサルティング部門に所属。2008 年にユーグレナ社の取締役に就任。ユーグレナ社の未上場期より事業戦略、M&A、資金調達、資本提携、広報・IR、管理部門を管轄。技術を支える戦略、ファイナンス分野に精通。現在は副社長COOとしてユーグレナ社の食品から燃料、研究開発など全ての事業執行を務めるとともに、日本最大級の技術系VC「リアルテックファンド」の代表を務める。
ミドリムシを活用した燃料などの研究開発を進めるバイオベンチャー・ユーグレナを、出雲充CEOと二人三脚で成長させてきた副社長の永田氏。いずれも30代という若き経営陣率いる同社は東証一部上場から5年、経営方針を明確にする大きな判断を下した。その狙いを聞く。
東京都出身の高校2年生。バスケットボール部に所属。2019年10月、ユーグレナが公募した「最高未来責任者(CFO)」に、500件を超えるエントリーの中から選出された。
2019年、ユーグレナは「未来を生きる子どもたちのための経営」をうたい、新たな幹部級ポスト「最高未来責任者(CFO)」を募集した。数多くの応募者の中から選ばれたのは、都内の高校に通う小澤杏子さん。「基礎研究を軽視する日本の現状に不安を感じる」17歳に見えている未来とは。