宝槻 泰伸
探究学舎 代表
探究学舎代表。幼少期から「探究心に火がつけば子どもは自ら学び始める」がモットーの型破りなオヤジの教育を受ける。高校を中退し京大に進学。次男、三男も続き、リアルオヤジギャグ「京大三兄弟」となる。開発期間5年、子どもたちが「わあ!すごい!」と驚き感動する世界にたった1つの授業を求めて、北海道から沖縄まで、時にアメリカ・ヨーロッパ・アジアからも親子が集まる。2018年は年間約3000人が参加。5児の父。
東京・三鷹で探求学習に特化したユニークな塾「探究学舎」を運営する宝槻泰伸さん。受験対策や教科学習を一切捨て、現在のスタイルへと振り切るまでに経験した試行錯誤の軌跡を聞いてみたい。
一橋大学社会学部・同大学院社会学研究科修了。青年海外協力隊として中東シリアで活動した後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて勤務。2011年5月、ビジネスパーソンが新興国で社会課題解決にあたる「留職」を展開するNPO法人クロスフィールズを創業。2011年に世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shaperに選出、2016年にハーバード・ビジネス・レビュー「未来をつくるU-40経営者20人」に選出される。国際協力NGOセンター(JANIC)の理事、新公益連盟の理事も務める。著書に『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)がある。
小沼大地さんは、日本企業の次世代リーダー層が新興国で社会課題解決にあたる「留職」を運営するクロスフィールズを創業。外資系コンサルでのキャリアを捨ててNPOの世界へと飛び込んだ小沼さんは、何がきっかけで人生の「指針」を見つけたのでしょうか。